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東日本大震災 あの震災から1年 鎮魂酒 酒のいしかわ

今回取材に協力して頂いたのは酒のいしかわさんです。
世界各地のお酒を集めた「お酒の専門店」のいしかわさん。昨年の東日本大震災で私たちと同じく被害にあいました。


あの大震災から間もなく1年が経とうとしてます。酒のいしかわさんは喜多方市にある大和川酒造店さんと協力し鎮魂酒「慈」と復興酒「一」を製造しました。

製造に至る経緯、苦悩、思いを聞いてきました。
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―間もなく3月11日。震災から一年経ちますが。何故「鎮魂酒」を作ろうと思ったのでしょうか?
東日本大震災でなくなった方は1万5千人以上。その魂の鎮魂と先に進む為の第一歩のきっかけとして作成しました。
我々酒屋に出来ることは「お酒」を通して何かを伝えることしかできません。この大震災があったと言うことを忘れないためにも、何か形に残すべきだと思いこのお酒を考えました。


―鎮魂酒作成にあたり「大和酒造店」さんを選ばれたようですがその理由は?(作って頂くにあたり)震災により同様の被害にあい、同じ苦しみを共有する方に作って頂きたいという思いがありました。
震災当時、福島県の蔵元である喜多方の大和川酒造さんが遠路はるばる「お困りでしょう。」と酒の仕込み水を運んできて下さり、共に苦境を乗り切った仲間でした。
その大和川酒造さんに今回声をかけさせていただきました。
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―完成までの苦悩をお聞かせください酒名を一つにとっても簡単には決めることは出来ませんでした。
我々よりもっともっと深い悲しみを負った方々が大勢います。その方々からみて失礼でなく表面的な物ではないということを分かっていただかなければならないからです。
その為、一つ一つの行動に心遣いをしました。仕込みの際には「鎮魂と復興祈願」をかねての儀式を行い、酒を清めました。
杜氏さんの「いつも以上に気合が入る。もう二度と造る事は無いからね」と仰っていた姿が忘れられません。
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―酒名と味わいについて鎮魂の為のお酒は、個人を慈しむ気持ちを込め 、「慈」いつくしみ
復興のためのお酒は、一致団結し、はじめの一歩を踏み出す為に「一」はじめと名付けました。
「慈しむ心」を表したお酒、「慈」(いつくしみ)は米本来の温かみある味わいの「純米酒」。
「はじめの一歩」の為のお酒「一」(はじめ)は未来を期待させる華やかな香りと味わいを持った「吟醸酒」を採用しました。

飲み方として「慈」は常温、温燗、冷としても味わいのあるお酒となっています。
「一」は冷で飲むことで味わいを楽しめるお酒です。



―震災から1年。一言お願いします。
一年というこの節目に亡くなった方を慈しむため残された我々が前に進む活力のため、そして、この出来事を忘れないための一献としてご使用いただければと思います。
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東日本大震災鎮魂酒
「慈」 1.8L 2000円(税込)
「一」 1.8L 2000円(税込)
「2本セット」 1.8L×2 4000円(税込)
鎮魂酒1本につき50円を復興支援金として福島県「保健福祉部社会福祉課」に寄付いたします。

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こちらは個人的に買ったものです。

3月11日まで厳封です。


同じ東日本大震災の被害あった中こうして復興に向けて行動している人たちを見ると自分もやってやろう!と思います。
あの日をあの気持ちを忘れないよう立ち止まることも必要です。しかし、今度の3月11日は「はじめの一歩」を踏み出す日。
震災があった日から復興が始まった日となるよう3月11日を迎えたいと思います。


byマツ
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by guruttoiwaki | 2012-03-09 17:48 | スタッフ取材日記